遠隔授業の環境を素早く整備

遠隔授業の環境を素早く整備

皆さん,こんにちは。MITI教育インフラ事業を担当しています,河本です。今回は,新型コロナウイルス感染症により相次ぐ臨時休校延長に対応する,オンライン授業システムの整備についてご紹介していきます。

「突然決定した臨時休校で,環境の整備が出来ていない!」

そんなお声がたくさん聞かれます。日本における教育現場のIT化は,近年進んできているものの,生徒に1台の端末を用意出来ないというのが現状です。

今回,MITIでは,今すぐにでも導入出来る,オンライン授業システムについてご紹介します。是非,ご活用下さい。

Classiを用いた授業配信

全国の高校のうち半分程度で採用されている,Classiというオンラインプラットフォームがあります。このシステムは,生徒−教員−保護者を繋げる,連絡ツールであったり,ポートフォリオ,Webテストやドリルといった,教育現場で必要とされる様々な機能が統合されたサービスです。細かい機能設定が出来るのが特徴で,多くの学校園において採用実績があります。

(公式HP: http://classi.jp/

Classiの機能である「学習動画」を用いて,教員側で時間割を組み生徒に試聴させ課題に取り組ませるというものです。生徒が動画を見たかどうかは,教員側で把握することが可能です。

ZOOMを用いた朝礼・ライブ授業

テレワークなど,様々な現場で採用実績のある「ZOOM」というサービスがあります。こちらは,1回40分まで・参加者上限100人という制限があるものの,無料で実施出来るのが強みです。また,参加者の生徒はアカウントを取得する必要がありません。デバイスとアプリ,インターネット環境が整備されていれば,いつでもどこでも授業に参加することが出来ます。

ただし,こちらの方法には,注意するポイントがあります。それは,ミーティングIDとパスワードの管理です。報道でも取り沙汰されていますが,「Zoom爆発」といった,第三者の何者かが勝手に会議システムに侵入し,参加者に対して不快な行為を行うことです。米NY州では,教育機関において利用を禁止する措置をとるなど,大きな話題となりました。しかしながら,これに関しては,ミーティングをセッティングする先生・生徒が協力することで湯瀬具ことが出来ます。先生は,全生徒が参加したことを確認した後,ミーティングロックを行い追加で参加出来ないように設定する。そして生徒の皆さんは,IDとパスワードをSNS上に掲載したり,関係者以外に漏らさないといったことを徹底すれば,このような問題を防ぐことが出来ます。

現在(2020/04/04)は,教育機関向けに有料プランを開放していますので,是非この期間に遠隔授業の環境を整備されてみてはいかがでしょうか。